相反する機能の上に成り立つシェル
2026 Spring / Summer
Shell Collection
相反する
機能の
上に。
耐久性を高めれば重量は嵩張る。軽さを追求すれば耐久性は失われる。相反する機能のトレードオフを超えたところに、TETON BROS.のシェルがある。
01 — Breathability
着た瞬間から、
放熱が始まる。
ウェアの内外の気圧(気温)差で熱や汗を放出する透湿性能は、高温多湿な環境では内外の差が生まれにくく、放出が追いつかずにオーバーヒートを招いたり、逆に汗がウェアを濡らし低体温症へのリスクにもなり得る。
そこでTETON BROS.が東レと共に追求したのは「通気」という概念だ。防水でありながらも空気の0.01%を通すことで、気圧や気温の差に関わらずウェアの内外を双方向に空気が通過し、着た瞬間から汗と熱を放出し続ける。電界紡糸(エレクトロスピニング)法で形成されたポリウレタン極細繊維の積層膜Täsmä(タズマ)がこれを実現した。
従来のシェルにありがちな「着込んだ後に蒸れてから透湿が始まる」という遅延がなく、高強度のマウンテンランやファストハイクにおいてもオーバーヒートを防ぎ続ける。
TSURUGI LITE JACKET
02 — Abrasion Resistance
岩を越え、藪を漕ぎ、
それでも負けない。
アウトドアでウェアが身を守る要素は大きい。特に山岳エリアでは、雨や風にダイレクトに晒されるだけでなく、岩肌との擦れやバックパックのハーネスとの摩耗など、常に高い強度が求められる。
超軽量スペックを追求するあまり生地が薄くなれば、耐久性が失われるだけでなく、雨や冷気が直接身体に伝わるリスクも生まれる。Feather Rain Jacketは、その安易な妥協を拒んだ一着だ。素材はStretch Cordura Super Durable 3L — 20デニールのメカニカルストレッチコーデュラ。その耐摩耗性はマーティンデール試験で200,000回超をクリアしており、一般的に最高強度の基準とされる20,000回の実に10倍にあたる。
岩場を這い、藪を漕いでも負けない強靭さを持ちながら、重量はわずか195g(Mサイズ)。強さと軽さ、その両立がFeather Rain Jacketの本質にある。
FEATHER RAIN JACKET