HPPE Over Hoody
HPPE Over Hoody
シェルの上に着る防寒着
雪山での休憩や停滞時に、シェルを脱いでミッドレイヤーを着ようとすると、あっという間に体が冷やされます。では、どうするか。シェルを着たまま、その上に防寒着を重ねるのがTETON BROS.流。そんな場面を想定した化繊中綿入りのインサレーションです。シェルに重ねるためワンサイズ大きめ。袖口をジッパーで広げられるので、グローブをしたままスムーズに着用できます。中綿は、ダウンのような形状の「PrimaLoft ThermoPlume」に断熱効果の高いエアロゲルをミックス。表地はHPPE(ハイパフォーマンスポリエチレン)のリップストップで耐久性を付与。裏地は10デニールのコーデュラで、緊急時は目印になる視認性の高いオレンジ色です。濡れたシェルの上に着ることもあるため両面に撥水加工。スタッフやガイドが必ずバックパックに忍ばせる、TETON BROS.の定番です。
販売開始前
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製品情報
型番 | TB253-78M |
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素材特徴 | 保温 / 防風 / 高耐久 / 高引裂強度 / 耐摩耗 / C0撥水 |
サイズ情報
XS | S | M | L | XL | |
着 丈 | 68.5 | 71.5 | 74.5 | 77.5 | 80.5 |
バスト | 111 | 115 | 119 | 123 | 127 |
裄 丈 | 87 | 89 | 91 | 93 | 95 |
XS | S | M | L | XL | |
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身長(cm) | 155~165 | 160~170 | 165~175 | 170~180 | 175~185 |
チェスト(cm) | 80~88 | 84~92 | 88~96 | 92~100 | 96~104 |
裄丈(cm) | 76 | 80 | 83 | 86 | 89 |
数値は衣服の寸法ではなく、基準とする体のサイズです。
メンテナンス方法
洗濯前に全てのボタン・ファスナーを閉めてください
すすぎは2回以上行ってください
タンブラー乾燥・ドライクリーニング禁止
洗濯後は形を整えて風通しの良い日陰に干してください
プリント部分を強く摩擦したり、アイロンがけを行ったりしないでください








FEATURES
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フード構造
大容量のフードはワンアクションで調整可能。ヘルメット着用時はもちろん、着用していないときもフィットする。 -
大型ポケット
大容量のウェストポケット。ハンドウォーマーとして使用する際は、下から必要な分だけ開き、温かい空気を逃さずに冷えた手を効果的に保温できる。 -
袖口仕様
グローブをしたまま袖を通せるように袖口にジッパーを装備。スライダーを上側に倒すことにより途中でロックできるハーフロックスライダーでグローブの大小に対応。インナーリブ構造で手首に面でフィットして冷気の侵入を抑える。 -
インナーポケット
グローブやクライミングスキンも入る大容量のメッシュポケット。濡れたアイテムも体温で乾かしながら持ち運べる。 -
ダブルスライダー
フロントジッパーはダブルスライダー仕様でクライミングハーネスの着用にも対応。 -
裏地
裏地は10デニールのコーデュラ。濡れたシェルの上に着ることもあるため、裏地にも撥水加工を施している。視認性の高いオレンジ色で、緊急時には裏返して目印にできる。

HPPE
リサイクルナイロン88%に、HPPEという高強度ポリエチレン12%をリップストップにした薄手軽量生地。通常20デニール生地に必要な引裂強度は10N(ニュートン)あれば十分とされていますが、この素材は40Nオーバーという数値を叩き出します。高強度ポリエチレンは製造時の難易度が非常に高く、この素材を使用すれば高強度織物ができるとわかっていながら、商品化が非常に困難でした。国内素材メーカーが何度ものトライアンドエラーの末に完成させた「HPPE」を、TETON BROS.がいち早く採用し、商品化しました。
洗濯はできますが手洗いのうえ短時間で処理し、柔軟剤は使用しないでください。乾燥は形を整えて、平干ししてください。ドライクリーニングはしないでください。ドライクリーニングの溶剤がフィルを覆うため、ロフト性、保温性、撥水性が損なわれます。