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バックカントリー初心者に向けた基本、楽しさや危険性についてもご紹介!

アウトドアスポーツ

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こんにちは!アウトドア・ブランドのTeton Bros.(ティートンブロス)です。

 

バックカントリーは、ゲレンデのような整備されたコースではなく、自然に雪が積もったままの雪山を滑るウィンタースポーツ。

スキーでトレッキングしたり、ボードを担いでハイクしながら目的地までたどり着き、誰も滑っていない雪上を滑走できる楽しさがあります。

その分、バックカントリーを始めるには、必要な装備、行動計画、体力面など、事前準備が必要です。

 

今回はバックカントリーの魅力を踏まえながら、初心者が注意しなければならないことについて解説していきます。

雪山の登山

 

バックカントリー初心者へ魅力や楽しさを伝授!

バックカントリーは、極上のパウダー滑走を体験できることや、コースの幅とは比べものにならない壮大なスケールの雪上を滑る気持ちの良さなど、魅力満載のスポーツです。

その他にもたくさんの楽しさがあるので、順にご紹介していきますね!

 

ハイクアップの達成感

バックカントリーは滑ることだけが全てではなく、目的地にたどり着くまでのハイクアップも楽しみ要素の一つです。

雪山の登山は荷物も多く、ウェアも着込む大変さがある反面、冷たく澄んだ空気で遠くの景色を見渡せるという冬ならではの体験ができます。

 

特に晴れた日は見渡す限り白銀の世界が広がり、開けた山のハイクなら滑られそうな場所がいくつも見えるので、色々な発見があるのも醍醐味です。

気温の低い山頂では、木々に雪が積もるとできる樹氷も幻想的ですよ。

 

パウダースノーの爽快感

バックカントリーの最大の魅力と言えば、極上のパウダースノー体験!

ゲレンデのように圧雪されず、空気を含んだフワフワの斜面を滑り降りる感覚は、未知の体験です。

ターンする度にパウダースノーが舞い上がり、そのまま雪にダイブしたくなるほどのパウダースノーを一度体験してまうと、病みつきになってしまう方も多いです。

 

しかも、ゲレンデのようにコース幅が限られない広大なフィールドを滑る開放感は、他のアクティビティで味わえるものではありません。

前日の積雪や天候などの条件が整えば、「まるで空を飛んでいるような感覚」のパウダースノーを体験できる可能性もあります。

 

木々の間を滑るツリーラン

バックカントリーは、開けたフィールドを滑るだけではありません。

木々の間を滑るツリーランもまた魅力です。

 

ツリーランは、ゲレンデでも圧雪車が入られない場所なので、非圧雪エリアとなっていることが多いです。

木々が風を遮ることで、パウダースノーが留まりやすい自然地形となっています。

 

ツリーランには、パウダースノーを滑るスキルと木立を避けながら滑るスキルの両方が必要。

自分の思い描いた通りに滑ることができた時には、スキルアップした実感も加わり爽快感が高まるものです。

 

 

バックカントリー初心者の始め方やコツもご紹介

バックカントリースノーボーディング

初心者がバックカントリーを始めるには、装備面と意識面の両方をしっかりと整えなくてはなりません。

 

バックカントリーに必要な装備は?

まずスキーの場合はスキー板、ブーツ、ビンディング、シール、ザックが基本装備。

スノーボードの場合は、ボード、スノーシュー、ストック(ハイクアップ時)、バックパックが必須です。

 

スキーとスノーボードの共通している装備としては、以下の装備を調えましょう。

  • ヘルメット
  • ヘッドライト
  • 救急セット
  • マッチ、ライター
  • 予備の防寒着
  • GPS
  • 地図、磁石(GPSが有っても必要)
  • 食料、水
  • 雪崩ビーコン
  • 携帯スコップ
  • プローブ(ゾンデ棒)

これらの中でも、ビーコン、スコップ、プローブの「アバランチキット」は人命救助に欠かせないものであり、お互いを助け合うためのものです。

お互いに命を預けているという気持ちも、バックカントリーには必要な意識です。

 

バックカントリーに必須な装備はこれ!魅力面や服装についても」でも詳しく装備についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

バックカントリーはウェア選びも重要!

バックカントリーのウェア選びにも重要なポイントがあります。

 

バックカントリーは、自力で上って滑り降りるための最低限の体力が必要です!

スキーの板やボードだけでも普段持ち歩かない重量がある上に、ウェアを着込んでザックを背負い、慣れない雪の上を歩いて現地へと向かうことになるので大変です。

 

バックカントリーの基本的な服装はゲレンデで滑る時とほとんど同じですが、大量に汗をかいて体が冷えると低体温症や凍傷に陥る危険があるので、雪山の登山と同じように体温調整できるウェアを重ね着するのが最適です。

 

私たちTeton Bros.はアウトドアブランドとして、バックカントリーのハイクアップに最適なウェアを取り揃えています。

初心者から中級、上級となっても使い続けられるウェアをご選択いただけますよ!

 

初心者はツアーがオススメ!

ギアやウェアを一通り揃えたら、いざ本番といきたいところですが、初心者だけの寄り集まりでバックカントリーに行くのは避けましょう。

 

スキーやスノーボードの経験から滑走スキルが十分にあっても、バックカントリーは別物と考え、最初のうちはツアーに参加してガイドのもとで経験を積むことをお勧めします。

また、初めて訪れる場所などでは特に山を熟知しているガイドの同行をお勧めします。

 

バックカントリーのツアーは、北海道から長野・岐阜エリアなど、幅広く展開されているので、お近くのツアーを探してみてください。

 

ゲレンデに隣接するエリアスキー場が設置したゲートを通って滑る手段もありますが、バックカントリーと同様に未管理の山岳エリアを滑ることには変わりありません。

十分な経験のあるツアーガイドに教えてもらい、リスクを少なくして遊ぶことを心がけてください。

 

また、周りにスキー仲間やボード仲間が少ない人でも、ツアーに参加することで人脈を増やすこともできるので、バックカントリー仲間を増やす意味でも交流の場となりますよ。

 

 

初心者が知っておきたいバックカントリーの危険性

雪山の雪紋

バックカントリーは上質の雪を滑ることができるという魅力がある反面、一歩間違うと命に関わる以下のような危険があります。

  • 雪崩に巻き込まれる恐れ
  • 雪から抜け出せなくなる恐れ
  • 低体温症や凍傷の恐れ
  • 木や岩などによる衝突事故
  • 天候の変化(急変)
  • 曇りの日は視界が効かない
  • ルート予測が難しい(雪山では、夏のようにトレイルは存在しない事がほとんどです)
  • 体力の消耗が激しい

なかでも、雪崩は重大な事故に直結します。

一般的には樹木帯では雪崩が起きにくく、尾根の下の雪面で起きやすいと言われていますが、降雪や風邪などの条件により、いかなる地形でも雪崩の危険はゼロではないことを覚えておきましょう。

ご紹介したビーコン、スコップ、プローブの「アバランチキット」は、雪崩において重要なアイテムです。

 

誰かが雪崩に巻き込まれたら、仲間全員がビーコンを受信モードに切り替えることで電波の発信源を特定し、直ちに救出作業に入ります。

救出までの時間が短いほど生存の確率が高まります。

まずは講習などを受けて、しっかりと装備の使い方を習得することをお勧めします。

 

また、雪が深くて抜け出せなくなったときは、スキーを脱いで雪に差し、その状態でビンディングを装着するなど、いざと言うときの自力での対処方法を学習しておきましょう。

 

もっとも忘れないでいただきたいことは、「スキーやスノーボード客のバックカントリーにおける遭難や受傷、死亡事故は毎年必ず起こっている」ということです。

 

その事故に自分が巻き込まれない保証はありません。

「私は大丈夫」と思って準備を怠ると、遭難時に焦って体力を失い、自分だけでなく周囲も危険に巻き込みます。

 

冷静な判断をするためにも危険性を十分に理解し、もしも遭遇した場合にどのような対処をすれば良いのかを事前に知っておく必要があります。

 

山の天気は変わりやすいため特に注意!

山の上では、朝は快晴で風も穏やかだと思っていても、午後になると天気が崩れて視界が効かない、なんてことはよく起こります。

特に、標高が高いアルパインエリアと呼ばれるエリアは天候が急変しやすくなります。

 

視界不良の最も危険なところは、方向感覚が失われることです。

高所で雲の中を歩くことになると目的地を簡単に見失い、どのくらい進んでいるか把握できないことで疲労も早まります。

そのまま歩き続けることで目的地から逸れるだけでなく、崖などの滑落の危険があるエリアに入ってしまう危険も少なくありません。

 

このような状況を避けるためには、常に天候を把握しながらハイクアップし、後手後手にならない早めの状況判断が必要です。

荒天時は安全性を最重視して潔く引き返すことも賢明な判断です。

 

 

バックカントリー初心者はしっかり準備を!

バックカントリーは、冬山のハイクアップやパウダースノー、ツリーランなど、非日常を体験することができるのが魅力。

その前段階として、多くの人がしっかりと準備していることを忘れないようにしましょう。

 

厳しい冬の大自然の危険性、山の天候は変わりやすいことを理解し、十分な準備を整えることが重要です。

 

初心者だけでバックカントリーを行おうとはせず、最初はツアーに参加して経験を積むようにしましょう。

正しく準備して、十分な安全を確保した上でバックカントリーを楽しんでください!

 

Teton Bros.はアウトドア ブランドとして、バックカントリーに適したウェアやバックパックなどのグッズも取り扱っています。

ぜひ挑戦する際には、ご活用くださいね!

 

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