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バックカントリースキーとは?その魅力や注意点、必要な装備まで解説

アウトドアスポーツ

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こんにちは!アウトドア・ブランドのTeton Bros.(ティートンブロス)です。

 

皆さんは「バックカントリー」という言葉をご存じですか?

バックカントリースキー&スノーボードとは、自然の雪山を登ってスキーやスノーボードで滑るアクティビティのこと。

スキー場など整備されたコースとは違った魅力があります!

 

管理されていない自然の中でパウダースノーや綺麗な景色を堪能できるバックカントリーですが、自然を相手にするため危険が伴います。

 

今回はそんなバックカントリーの魅力や危険性、必要な装備についてご紹介します。

バックカントリースキー

 

 

バックカントリーとは?バックカントリースキーの魅力をご紹介

バックカントリーとは、レジャー用に整備された区域外の山のことを指します。

 

手つかずの自然が多く残っているエリアで行うバックカントリースキー(スノーボード)は、基本的に自分の力で山を登り、スキー場とは違うありのままの雪山を滑ることを楽しみます。

 

バックカントリーにはたくさんの魅力とともに危険もあるため、どちらも知っておく必要があります。

ここではまず、バックカントリースキーの魅力を3つご紹介しますね。

 

フワフワのパウダースノーの上を滑走

バックカントリースキーの1番の魅力と言えるのがパウダースノー!

 

スキー場の雪は圧雪されていますが、バックカントリーの雪は自然に積もった状態なので空気を含んだフワフワの状態。

前日の積雪や天候などの条件が揃えば、滑走時にまるで空を飛んでいるかのような感覚を楽しめます。

 

まっさらな雪の上に自分だけのシュプール(そりやスキーで滑った跡)を描けるのもバックカントリースキーの醍醐味です。

 

木々の間をすり抜けながら滑るツリーラン

開けた斜面を滑る楽しさはもちろんですが、木々の間をすり抜けていくツリーランも魅力の1つ。

木々が風を遮るので、パウダースノーが留まりやすい地形となっています。

 

パウダースノーを滑るスキルと木立を避けながら滑るスキルが必要なのため、ガイドツアーでバックカントリースキーの経験を積んでから滑ると良いでしょう。

 

自然を堪能しながら自力で登る達成感

スキー場では基本的にリフトやゴンドラを使用しますが、バックカントリーは自力で目的地まで登ります。

 

雪山の登山は体力が必要ですが、目的地に着いたときに達成感が味わえます。

また、冬は空気が冷たく澄んでいるので遠くの景色を見渡せたり、気温の低い山頂では木々に雪が積もるとできる樹氷を見れたりと、自然の美しさを堪能できますよ。

 

魅力の多いバックカントリースキーですが、自然の中で行うアクテビティなので危険性もあります。

次で危険な面や注意すべき点についてもご紹介していきます。

 

 

バックカントリースキーは危険も!注意点をしっかり理解してから挑戦を

バックカントリースキーは自然の中で行うので、一歩間違えれば命に関わる危険に直結します。

雪崩や天候の急変といった命に関わる危険と隣り合わせでもあり、スキーヤーやスノーボーダーのバックカントリーにおける遭難や受傷、死亡事故は毎年必ず起こっています。

 

そのため基本的にはガイドツアーに参加、もしくは雪山経験が豊富な人と一緒に行くようにし、事前にバックカントリーでの行動において必要な知識を身に着けることが大切です。

 

では、どのような危険があるのか、危険に対してどのように注意すべきかも見ていきましょう。

 

雪崩に巻き込まれる恐れ

バックカントリーで一番気をつけたいのが雪崩です。

 

一般的には樹木帯では雪崩が起きにくく、尾根の下の雪面で起きやすいと言われています。しかし降雪や風などの条件により、いかなる地形でも雪崩の危険はゼロではないことを覚えておきましょう。

 

ビーコン、スコップ、プローブの「アバランチキット(アバランチセーフティキット)」は人命救助に欠かせない道具なので、携帯することを忘れずに。

一緒に行く人に対して「お互いに命を預けている」という意識を持つことも大切です。

自分やパートナーが負傷した時のために、ファーストエイドキットも必ず携行しましょう。

 

天候の急変

山の上では天気が変わりやすく、特に標高が高い「アルパインエリア」と呼ばれるエリアは天候が急変しやすくなります。

 

濃霧などによる視界不良で方向感覚が失われて目的地を見失ったり、進んだ距離を把握できず疲労が蓄積して行動不能になることがあります。

そのまま歩き続けると崖などの滑落の危険があるエリアに入ってしまう可能性もあるため、常に天候を把握しながらハイクアップし、早めに状況判断することが大切です。

視界が確保できない場合は、無闇に動かずに視界が確保できるまで安全な場所で停滞しましょう。

 

安全性を最重視して、荒天時は潔く引き返すことも賢明な判断です。

 

木や岩への衝突事故

バックカントリースキーは整備されていないエリアを滑るため、木や岩の存在に気付かず転倒や衝突してしまう可能性があります。

自分の技術を過信せず、常に危険を回避できるスピードで滑ることも重要です。

 

低体温症や凍傷の恐れ

天候の急変で風や雪・雨に見舞われたときは、山小屋に避難するか下山するようにしましょう。

悪天候になり身動きが取れなくなると、低体温症や凍傷になる危険性もあります。

 

ゲレンデのコース外、もしくは完全に山を滑る場合など整備されていない道を滑るため、バックカントリーは基本的に自己責任となります。

 

もし遭難や事故が起こった場合は、自力で解決するか行政の救急サービスに連絡しなければなりません。

救助にかかった費用を請求されることもありますので、山岳保険には必ず入っておきましょう。

 

 

バックカントリースキーを始めるにはこんな服装や装備を!

バックカントリースキー

バックカントリースキーでは通常のスキーとは違ったアイテムを使用します。

服装と装備で何が必要なのか、それぞれご紹介します。

 

バックカントリースキーを行う際の服装

バックカントリースキーはゲレンデと違い、自力で登るため汗をかくことが多いです。

汗が冷えて体調に影響が出ないように、服装は機能の異なるウェアを重ね着する「レイヤリング」が基本です。

 

レイヤリングでは以下のアイテムを重ねます。

  • ベースレイヤー(肌着):体表から速やかに汗などの水分を取り除き、常に体表をドライに保つ機能が求められます。
    吸汗速乾性の高いもの、水分を長時間保水してしまう綿やレーヨンはNG、濡れても比較的体を冷やさないウールやウールと吸湿速乾性のある化繊をミックスした製品をおすすめします。
    (Teton Bros.の製品では、MOB&AXIOシリーズが該当する)
  • ミドルレイヤー:肌着とアウターの間に着る中間着。
    保温が主な役割ですが、運動強度によって通気性と保温性のバランスの取れた、過度のオーバーヒートを防ぐ動的保温(Active Warmth)、低温下で効率的に熱を保持して低体温症を防ぐ静的保温(Static Warmth)に分かれます。
    前者は軽量で保温性のあるフリースや通気性のある中綿の入ったインサレーション製品(Teton Bros.ではRun with OCTAやSlick Hoody&PN、Wapiti Hoody、Sub JKTなど)、後者はダウンやプリマロフトなど(Teton Bros.ではHybrid Inner Down Hoodyなど)。
  • アウターレイヤー:Protection機能(防水、透湿(通気)、防風)が主な役割となる。
    基準で完全防水と言える耐水圧10,000mm以上、汗などがウェアないに溜まり低体温症を引き起こすリスクを避けるために透湿もしくは通気性に優れた製品を選ぶことをおすすめします。
    また丈夫で軽量なもの。
    (Teton Brosでは、一定の内外差が生じてから換気が始まる透湿性より着用した瞬間から換気の始まる通気性を重視、完全防水でありながら、世界最高水準の通気性を有する素材を使用している)
    万が一遭難した場合にも発見されやすいよう派手な色がおすすめ
  • パンツ:アウターと同じく防水透湿性(防水通気性)があるものがおすすめ
  • 靴下:登山用にも適しているウールベースのものがおすすめ
  • ゴーグル、サングラス:目の保護に使用
  • ダウンジャケット、スキー用グローブ、帽子:防寒対策に使用
  • ハイクアップ用のグローブ:薄手のフリースグローブやウールグローブも良いですが、雪のついたブーツの調整やビンディングのつけ外しの作業もあるので、薄手である程度の撥水機能のある素材を使用したグローブがおすすめです。

 

バックカントリースキーに必要な装備

スキー用品

  • スキー板:パウダー用を使用するのが基本遺atの幅が太いほうが増え力を得ることが出来ますが、取り回しの良さ、様々な雪質に対応するためにセンターが100mm前後の板をおすすめします。
  • ブーツ、ビンディング:バックカントリー用には、ウォークモードのついたブーツとビンディングを使用します。
  • クライミングスキン:ハイクアップ時にスキーの滑走面に取り付けることにより、スキーをつけたままで登行が可能になり、深雪においても比較的容易に移動することが出来ます。
  • 専用のストックリング(パウダーリング):口径の大きなものに交換すればポールの併用が可能ですが、ポールも伸縮自在なものをチョイスした方がトラバース時や急な斜面を登際に適した長さに調節が可能になります。

 

アバランチキット(アバランチセーフティキット)

アバランチキット(アバランチセーフティキット)は、雪崩に巻き込まれた際の救助活動で使用します。

  • 雪崩ビーコン:雪崩発生時に埋没者を捜索するためのデバイス。通常スイッチをオンにした状態で発信器となり、使用者が埋没した場合に雪上の人間が自分のビーコンを受信機にすることで雪崩埋没者を捜索することが出来ます。予備の電池も忘れずに
  • プローブ(ゾンデ棒):雪崩に埋没した人を探すための折りたたみ式の3m前後の棒
  • 携帯スコップ:埋没者捜索、ビバーク用の雪洞や雪でテーブルを作るときなどに使用

きちんと講習を受けて使い方を学び、バックカントリーを行う際は必ず携帯しましょう!

 

その他の装備

  • ザック(バックカントリー用のスキーやスノーボードを取り付けることができるバックパック)
  • ヘルメット、ヘッドライト
  • 救急セット
  • 予備のベースレイヤーと防寒着(オーバージャケット)(Teton Bros.ではHybrid Down HoodyもしくはHoback Prima Over Hoody)
  • GPS、地図、コンパス(GPSがあっても携帯する)
  • 行動食、水
  • マッチ、ライター

 

アイテムによってはレンタルできるものもあるので、参加するツアーで確認すると良いでしょう。

バックカントリーに必須な装備はこれ!魅力面や服装についても」でも詳しく装備についてご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね!

 

 

バックカントリーの魅力と危険性を理解して挑戦しよう

バックカントリーとは、レジャー用に整備された区域外の山野で行うアクテビティのこと。

 

フワフワのパウダースノーの上を滑走したり、美しい自然の風景に魅了されたりと通常のスキーとは違った楽しさがあるバックカントリースキー。

しかし、自然を相手にしているので命に関わる危険もあり、バックカントリーにおける遭難や受傷、死亡事故は毎年必ず起こっていることも理解しておかなければなりません。

 

バックカントリーは全て自己責任なので、ガイドツアーに参加する、知識と経験を身に着ける、山岳保険に入るといったことが大切です。

 

バックカントリーを行うときは適切な服装や装備、特に雪崩ビーコン、プローブ(ゾンデ棒)、携帯スコップのアバランチキット(アバランチセーフティキット)は必ず携帯しましょう!

 

Teton Bros.はアウトドア ブランドとしてバックカントリーに欠かせない各種アイテムを取り揃えております。

バックカントリーをこれから始めたい!という方はぜひご活用くださいね!

 

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