高温多湿で雨の多い日本の気候に最適な素材 AQUA BREATH

素材と性能

  • facebook
  • twitter
  • line

高温多湿で雨の多い日本の気候に最適な素材 AQUA BREATH

6月15日発売 PEAKS 7月号にも取り上げられているTeton Bros.の新素材、Aqua Breath。

Aqua Breathを使用したShell、Tsurugi Lite Jacket 2.0とBreath Jacket 2.0について、妙高を拠点に活動をしている駒村俊介よりインプレッションが届きました。

[ Tsurugi Lite Jacket 2.0 & Breath Jacket 2.0 ]
Neo ShellからAqua Breathに素材が変更になったことにより、さらに軽く、柔らかくなり、動きやすくなったと体感しています。
また耐水圧も大幅にアップデートしたため、外からの雨にも強く、なおかつ従来通り通気性も抜群で抜けやすく、蒸れない素材になっています。一番の変更点として、軽さが大きく変わったと感じています。従来のモデルより65gも軽量化できているため、距離を走る時はウェアの重量は大きく響いてくるので距離を増すごとにその軽さは大きく影響するのではないでしょうか。

また特徴的である斜めのメインのファスナーはダブルジッパーになっているため、ベンチレーションとしての役割が非常に大きいです。通常のジャケットの場合は、ファスナーを下げることによって換気を行うため、襟周りがバタつくこともありますが、Tsurugi Lite Jacket 2.0とBreath Jacket 2.0の場合は、必要な分だけ、下からジッパーを開けることができ、Breath Jacket 2.0に関しては脇下にもベンチレーションが設置されているため、 瞬時に換気することが可能です。

着用シーンとしては、Tsurugi Lite Jacket 2.0はザックを背負った上からの着用、マウンテンラン用にタイトなデザインとなっているBreath Jacket 2.0に関してはウェアを着用してからトレイルランザックを背負っています。

身長:180cm 体重:67kg
Tsurugi Lite Jacket 2.0、Breath Jacket 2.0 共にLサイズを着用

[ 駒村俊介 プロフィール ]
クロスカントリースキーで2006年トリノオリンピック日本代表。
2005年ドイツオーベルストドルフ、2007年札幌大会と世界選手権2大会連続出場。
国際大会ではワールドカップ、世界選手権ともに20位が最高。国内では日本選手権、国体優勝など。
2013年引退。 引退後はサラリーマンのかたわら地元の子供たちのスキーの指導にあたる。
約3年間の充電期間を経て、2016年6月トレイルランニングデビュー。
長野県を舞台に開催されている北信濃トレイルフリークス(KTF)主催のレースに参戦。
2017年9月より招待選手となる。
30~40kmのレースがメイン。 今後は出場距離を伸ばし、国内メジャー大会参戦予定。2年以内の100マイル出場、完走を目指す。
今後も継続的に冬季国体も視野にいれ活動中。

主な戦績(2019年)
善光寺ラウンドトレイル 18km 年代別1位
たかやしろトレイルランニングレース 12km 2位
モントレイル戸隠 20km 3位
スリーピークス八ヶ岳 41km 年代別1位
黒姫ロッキンベア 42km 3位
志賀高原マウンテントレイル 40km 5位
信越五岳トレイルランニングレース 110km 完走
科野の国ラウンドトレイル 32km 4位
国民体育大会 成年男子C 5kmクラシカル 1位

  • facebook
  • twitter
  • line

この記事を書いた人

駒村 俊介

駒村 俊介

クロスカントリースキーで2006年トリノオリンピック日本代表。 2005年ドイツオーベルストドルフ、2007年札幌大会と世界選手権2大会連続出場。 国際大会ではワールドカップ、世界選手権ともに20位が最高。国内では日本選手権、国体優勝など。 2013年引退。 引退後はサラリーマンのかたわら地元の子供たちのスキーの指導にあたる。 約3年間の充電期間を経て、2016年6月トレイルランニングデビュー。 長野県を舞台に開催されている北信濃トレイルフリークス(KTF)主催のレースに参戦。 2017年9月より招待選手となる。 30~40kmのレースがメイン。 今後は出場距離を伸ばし、国内メジャー大会参戦予定。2年以内の100マイル出場、完走を目指す。 今後も継続的に冬季国体も視野にいれ活動中。

  • facebook